インドネシア / リントンマンデリンから より高品質な LCFマンデリンに変わります。

LCFマンデリンドライミル-(3)-2

マンデリンは より高品質なLCFマンデリンに変わります。マンデリンはインドネシアのスマトラ島における一部地域で栽培される、アラビカ種のコーヒー豆の銘柄で 栽培を進めた現地民族の名前に因んでいます。LCFマンデリンの特徴は マンデリン特有のハーブのような香りに加えて マンゴーを思わせる酸や甘みがあります。又、他には無い深いコクとなめらかな触感もあり フローラルな甘い余韻を長く楽しむことができます。

※一般的なスマトラ式の精製方式とLCF向けの精製方法の違い:
スマトラ式とはパーチメントではなくグリーンの状態で乾燥工程を行う特殊な精製方法。
一般的には次のような手順で行います。

1.農家にて収穫したチェリーの果肉を除去する。手回しパルパーが一般的。
2.パーチメントを水洗(特に発酵槽等は使用しない単純な水洗い)。
3.仲買人がウェットパーチメントを集め集荷業者に引き渡す。
4.集荷業者にてウェットパーチメントを半日程度乾燥させ、その後、生乾きのまま脱穀。
5.取り出した未乾燥グリーンを乾燥。ビニールシート上が一般的。
6.仕上がったグリーンはメダンの輸出業者に納入され、選別後、輸出される。

この方法ではウェットパーチメント時の管理と乾燥設備に問題があり、品質の低下を招く可能性がある。そこでLCFマンデリンは次のような工程を採用しています。

1.農家にて収穫したチェリーの果肉を除去する。手回しパルパーが一般的。
2.パーチメントを水洗(特に発酵槽等は使用しない単純な水洗い)。
3.仲買人が農家からウェットパーチメントを集め、その日の夜にメダンの 輸出業者に運ぶ。
4.輸出業者の網棚にて半日乾燥した後、脱穀。
5.網棚にてグリーンを乾燥。
6.選別工程を経て輸出

このようにLCFマンデリンは、涼しい夜間にメダンへ輸送することでパーチメントにダメージを与えることなく、かつ従来の産地精製と同様のスケジュールを維持しつつ、棚干しという整った設備で仕上げる事を実現しています。これらはグリーンビーンズへの負荷大きく低減させており品質の向上につながっています。

さらに、選別工程においても、いかに精度の高い選別を施すかに主眼を置いてリクエストしています。その結果現在は、どのような精度でも3回実施すれば良いトリプルハンドピックではなく、まず一般工員による一次ハンドピックを施したものを、よりスキルレベルの高いスペシャリスト工員に通しブラッシュアップさせる手法を採用しています。また、ここ数年は虫食いの被害が拡大しているため、13-14については虫食い被害の少ない原料を選択的に使用してもらうなど、選別工程以外から取り組んでもらっています。